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安全ピンが急に必要になって探したところでふと、うち安全ピン無いじゃんという事に気付き、閉店時間間際のダイソーに滑り込んだものの、売り場が見つからなくてタイムオーバー。蛍の光だか別れのワルツだかの閉店BGM聞いて、あー駄目だったーと泣く泣く帰るしかなく……何ていうか時間無さすぎだったね。あと安全ピンの売り場が見つからなかったってのもありました。悔しい。そもそも安全ピンって売り場的にどこに属してるものなんだろうな、あれ。

包帯とか留めたりするから衛生用品か、ピンっていうくらいだから画鋲とかある画材売り場か、ネームプレートに使ってあったりするし待針とかがある裁縫用具か、襟やストールの見えない部分を留めたりするから衣類小物か、ピアスホール維持のために耳にブッ刺してた奴いたなあと思い出してアクセサリ―売り場か、はたまた予想だにしない別の場所なのか。属してる場所が分からない謎の道具だよなあ、安全ピン。あれってマジでどこに分類してるんだろう。

そして安全ピンと聞いて一番に思い浮かぶのは、目尻に安全ピンをぶっ刺して安全ピンそのものをピアスにしていたビジュアル系バンドだったりするのでますます分からなくなる。初めて見た時のインパクトと「安全ピンなのにちっとも安全じゃねえ!」って思った感想が未だに脳みそに刷り込まれてるみたいです。いやまあ中二心をくすぐられた部分はあったけどね。アンダーグラウンドワールド知ってる俺! みたいな方向のカッコよさを感じたりしたものです。でも真似する子供がいたのか、PTA的なところから注意されのか圧力かかったのか、次にテレビでその人達を見かけた時には着けてなかったなあっていう、そんな思い出。

とにかく安全ピンの売り場の分類ですよ、次は何とか探し出して買わないといかん……洗濯バサミは安全ピンの代用品には成り得ないのですよ。