トラベラーズノートを買った

ついに買ってしまった! 革の質感好みじゃないとか色々云ってたけど、やっぱり「欲しくなった時が、縁の始まり」ということで、この直感を信じることにしました!
ただし、本家じゃないやつです。類似品です。いや、パチモンじゃなくて、コンセプトが類似品なだけだ。その名もトラベルノート(メーカー:QOLCA)。
ここまで来たらもはやまんまじゃねーか! とは思うんだけど、これはこれで本家レベルのいいお値段だったりして。そして散々迷ったせいか既に愛着もかなり湧いているという。家にある紙類全部使い切ってからと決めたせいで、まだ本格投入になる日は遠そうだけどね!(未使用ノートの塔を横目に)


色々迷って、LOFTにも通い詰めて革カバーの手触りを確認して、それでも本家を選ばなかった一番の理由は、留め金具の有無でしてね。

 

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「んなアホな決め手があるかい」とか自分でも思うんだけど、カスタマイズが苦手な自分にとって「中身のノートをどう組み合わせるか」はワクワクし通しでも「カバーにどんな装飾を施すか」は、本当に困ってしまった問題だった。手先も器用じゃない上、結び目なんて蝶々結びしか出来ねえよって人間なので、チャームをつけるといった工程ですら難易度高に感じてしまったんですよ。なので最初から留め具が付いてるなら有り難いなという。
この金属同士が擦り合ってカチッと留まる感じがなかなか良いんだ。心理的にも一区切りって感じを出してくれるので、気に入った部分でもあります。
まあ、きっちり留めると結構たわむんだけど。

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カバーがねーこう、ぎぎゅっとなる。ただ、こういうもんだろう・こういう使い方も出来ると割り切れるのも、革カバーの良い所かもしれない。
苦手だなと思いこんで、本家をずっと敬遠していた革の手触りに関しては、色々いじってるうちに慣れることが出来そうって思えたので、ひとまずは良かったといったところ。
挟んでるものは今のところ、ジッパーケースとクラフトファイルだけで。試行錯誤しながらアレコレしてるうちに、ノートはひもを通さないといけないなんて理屈はない! 通さない方が出し入れしやすいし書きやすい! と思い至って、クラフトファイルに一冊挟んでおく程度に収まってます。本格的に使い始めたら勿論そこも変わるだろうけど、今はまだこれで。本格投入出来る日が楽しみだ( *´艸`)


あとずっと思ってたけど、やっぱりこれ「ダークレッド」って色じゃないよな。注文したものと届いたものが間違ってたとかじゃなく、これは「ダークレッド」だそうだ。
いや、文句とかじゃなく、全然綺麗だし気に入ってるからいいんだけど、自分の目には赤レンガ色に見えるんだよ。もしくは赤こんにゃく。でもどっちにしろ「レッド」だしまあいっかー。
それにもう名前まで付けるほどに愛着が湧きすぎちゃって、手放したくないですね。挟むのに悪戦苦闘し過ぎて、クラフトファイルはグチャるしよれるしいびつ極まりないんだけど、何だかもう手放したくないなって思ってしまったほど。既製品なのに「自分のノートだ」っていう特別感が出るようになるって、たまらなくいいもんなんだなあ……。

それと後日、革のカバーは類似品でも、中のリフィルは本家でキメてみたいよねと思って近所のLOFT行ったんだけど、リフィルが置かれていなかったよ……カバーが数点と、無罫ノートが置いてあるだけで、2017年用スケジュールとかはもう見る影もなしでした。というか去年とかは全然、置いてあったんだよ、リフィル。自分で日付を書きこむタイプのバーチカルリフィルが欲しくて、買いに行った時もあったんだ。だけど今年はそれも無いという。
マジかあー普段用のスケジュール帳として使うっていう手も無理かー。本格的に投入出来るのはいつになるんだろう、このノート。