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師走。年の瀬。冬もなあ、寒くなければ好きなんだけどなあ。寒くなると眠くなるのが厄介だ。何故人類には冬眠の機能が備わっていないのか。

この時期になるとお正月の準備をするべき的雰囲気があちこちで溢れているせいでか、来年の干支である猿モチーフの年賀ハガキが目につきはじめてますね。この間までは馬の年賀ハガキじゃなかったっけ? 一年って早えーなあって、文房具コーナーうろついてて思ったりしまして。そんで今年は馬じゃねえ羊だ! と干支の後半が割とごっちゃになるせいで、干支の歌を口ずさんで確認したりしました。おもちゃ売り場の隣で干支の歌をだなんて完全に不審者じゃないのーやだー。

干支の歌は色々あるみたいだけど、やっぱ一番記憶に残ってるのは『みんなのうた』で流れてた曲かな。最後に「ところで君は何年ですか?」ってフレーズが入るやつ。あれで干支の順番を覚えたりしたなあ懐かしい。そういえば、干支の動物が何故あの12種類で、何故あの順番なのかってのは絵本で知ったな。幼稚園の自分のクラスと隣のクラスで置いてある本の種類が違うってことに気付いて、羨ましくなって内緒で忍び込んで読んだんだった。ワルガキでしたわ。

それにしても今の時代の今の小さい子は、ああいう曲を聴く機会ってあるんだろうか。

こういう風に「記憶に残ってる小さい頃の些細なこと」を思い出すのって、たとえ思い出した事柄がどんなにくだらねーつまらねーと思うようなことでも大事だと思うんだけどね。