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TumblrでNisshiの続きをしたいと思い至る。
以前『Nisshi』というSNSがあって、そこではずっと日常のふとしたことを呟いてたんだけど、そのNisshiがサービス停止。代わりのブログサービスか、似たような事が出来る場所をずっと探して、色々試したけどどれもピンとこないまま、丸2年過ぎてしまった。……もうそんなに経つか。
書くことに対して「人の存在を気にしなくていい」静かな場所で、はてなブログより簡素で、TexttBlogより融通が利く、あそこは得難い場所だったなあと今でも思う。ひょっこり「復帰します!」とか戻ってくるんじゃないかって期待が拭えなくて、長いことアイコン画像をPCから消去出来ないでいたくらいには。
フォローフォロワーという他ユーザーとの繋がりはあるけど、こちらの記事が向こうさんのTLに流れ込むということも無かったので、お互いの直前の記事に対して「水を差す」なんて事が全く無くて気楽でした。そもそもTLというものも無かったからなーシンプルだった。
似たような特長・似たような売り文句のSNSは多かれど、このNisshiの後続となるようなものが未だ出てきていないってのもへこむね。もうテキスト特化型っていうのは流行らない時代なんだろうねえ。
今現在良さそうだなって思って使わせてもらってるミニブログも、文字数制限とかレスポンシブ非対応とか読み込みが重いとか、公式サポートが2010年で止まってるとかで、些細なつまづきが結構あってね。そんで色々蓄積されてたものもあるけどグワッときちゃったので、あーもうこの際だからやるかTumblr! どんなんかは分かんないけどカスタマイズ出来るっていうし! これでダメなら諦めろ! と思い立って今に至る。
今までTumblrはこう、人生をポジティブに! より満ち足りた日々を送ろう! みたいな前向きなオシャレさん専用のSNSというイメージがかなり強くて、自分のやりたいこと(日常にまつわる話を低浮上ペースで細々と書きたい)とは真逆の方向にあるとばかり思っていたけど、色々とカスタマイズしながら好きなようにいじくりながら知っていって、こりゃ凄いのがあったんだなー何で登録しなかったのかと、悔やむくらい凄い便利だったんだなって思ったねえ。
文字数制限ほぼ無いのがまず有難い。そりゃ1000文字超すような記事とかはさすがにアレですけど、一話題一記事でまとめたい自分にとって、文字数制限によって記事を跨ぐのはどうしても堪え難かったんだ。下から上に新しくなるから純粋に見辛いし。今のところその心配もなさそうで何よりです。
スマホからの閲覧にも対応。もの凄く良い感じの書くことに特化したテーマもお借り出来たし、もう云うことなしじゃないか。
サービス終了とかは……問題ないでしょ、大手様だもの。気付かないところで結構な精神的痛手だったらしい。
今度は続くかな。続くといいなあ。
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今までブログサービスなどは、FC2、つなビィ、TexttBlog、Nisshi、Piyo、はてなブログと色んな所でお世話になってきまして。もしかしたらまだどこかのサービスに記事が残ってるかもしれないし、見つけちゃったら多分冷や汗が止まらない訳ですが、それはそれとして、現在はてなさんのところでこうしてほぼ全ての過去記事をまとめてます。
日記という自分くらいしか読んでも楽しくないものを、こうして一箇所にまとめておきたいっていうのは、何というか自分の手元に置いておきたい性質なのかもしれないな。だから色んなサービスをお借りして、楽しく書いてるうちにやっぱりどこかで全部まとめたい・全部持っておきたいって思うようになる。そのうちはてなブログさえ退会してHTMLファイルにしだすかも知れない。笑えねえー。
たまに読み返した時に面白かったり、得るものがあったり、昔から同じとこで躓いてるじゃんみたいなことが分かったりするのがいいよね、日記って。自分の事なのに別人みたいにも思えてくる感覚がたまらなく愉快。
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スコーンを作るのにハマってしまった。ホットケーキミックスとトースターで簡単に出来るよ! ってレシピを見つけて以来パン代わりになってます。でも本場のスコーンってやつを食べたことがないので、美味しいんだけどこれは果たして正解なのだろうかと、いつも疑問に思いながら食してます。
何かクッキーとホットケーキの中間みたいな食感なんだよね。外ちょっとザクザク。中ちょっとふわふわ。美味しいっちゃ美味しいけど多分、本物からしてみれば絶対正解じゃないんだろうな。
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今年の恵方巻は某回転寿司チェーンのもので! 今も食べながらだけどとりあえず云いたいことがある。赤鬼巻と青鬼巻がマジでやばい。あの二つがマジもんの鬼。マジ無慈悲。一欠片として救いが無い感がやばい。口の中が喉まで全部痺れて取れない。地獄だ……普通に地獄の責め苦だコレ……八大地獄に付け加えようよこれ。生前食べ物を粗末にした亡者が堕ちる地獄で、これしか食わせてもらえない責め苦として充分過ぎるくらい成り立つよ。ネオ地獄だよ。本当にそれくらいやばいわ。
分かりやすく七味がまぶしてある赤鬼は、七味だしこれは辛いなって一目で察せる分だけまだ良心的に感じられるけど、青鬼は完全に伏兵だった。海苔に紛れた山椒が完全に殺しにかかってきてる。これは本当に人が食えるものなんだろうかと過ってしまったくらいに。牛乳と白飯と中身の具で口の中の痺れを取って、何とか落ち着いたけど、本気で何とかなってよかったと思う……何をしても口の中から痺れが取れない・味覚が戻らないっていう絶望感を味わったのは初めてだ。そして何だかんだでスタンダードなやつが一番美味しい。
そして色んな意味でチャレンジャー精神旺盛な会社、という印象があるけど、これは明らかにやり過ぎです。やり過ぎです……(大事なことなので二回)
今年のこの赤鬼巻と青鬼巻を考えた人は永久的に謹慎処分食らっててほしいなと心底思います。もしくはこの鬼巻シリーズしか食べられなくなるネオ地獄に一週間でいいから堕ちてほしい。真面目にそれくらいに、味覚もろとも口の中が馬鹿になりかけた。来年はもうコレ無いだろうな……無いと云ってくれ。精神的安寧の為に。
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外国製っぽいクローラーとBot、SNSサービスからのアクセスを弾きたい、とアレコレ考えていたら最終的には「もうUPしなくてもいいじゃんローカルサイト万歳」になってしまう。
好きでやってる分、やはりあまりガチガチに設定したくないんだ。だけどそういうことしてサーバーに負荷かけるってんなら、対策を取らざるを得ないわけで。一応INFOでちゃんと書いてるのになーと思ったけど、そもそもきちんと読んでくれる人は最初からやらないっていうのは確実にあるからなー。
困ったなー。いっそTumblrあたりでブログでも始める? まあそれもこれも書くことがあればね! の話だけど。週単位月単位平気で放置するような人間にはSNSなんてのは高度過ぎる。現にこのミニブログですら放置しまくってて「これが自分に合ったペースですから〜」とか思いながら今も記事書いたりしてるくらいには、ブログのネタ無いです。時たまにしか無いです。
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今が一番プリンター買い替えにもってこいの時期だろうなあとは思う。クリスマスカードシーズン、年賀状シーズンが来るし。今まで使っていたプリンターのインクカードリッジのストック(未開封)を使える機種が4機だけ・どれもこれも生産終了となってしまってるらしいので、もういっそメーカーごと換えるってこともありだなとか色々見てるんですけど、12月入るまでに買わないと12月分の手帳が刷れなくなってしまうのであまり熟考してもいられないのがな。
こういう時は既存の手帳はいいなーって思ったりもするよ。まあ、それを選んだのは自分だから不満は云うまい。
結局、数年越しの手帳ジプシーの着地点、終着点はシステム手帳とトラベラーズノートでした、はい。何やかんやでカスタマイズ好きの性分が疼いて、胸を高鳴らせながら脳をキュンキュンさせているとなると、辿り着くべくして辿り着いた所といった気がする。というか手元に残ったのがその2つだったというか。ただトラベラーズはまだ使い道探し中なので眠っててもらう形でしまってある。なのでシステム手帳一つ。
このシステム手帳でバレットジャーナルを自分の中に根付かせたい。ジプシー中、まず自分のやり方を確立しないとって痛感したね……。
システム手帳のお供にと、ペンも一本付けてみまして。エナージェルの猫柄軸シリーズのシャム0.3。しかしどれも可愛くて迷った迷った。最初見た時は猫がモチーフだと気付かなくて単に幾何学模様かわいいだった。結局一本だけってのは決められなくて、調子に乗って3本も買っちまったね! 明らかに使い捨てな作りじゃないのにどうすんだよと思いつつも、やっぱり気に入ったものを使うのはテンション上がるってもんです。
噂だとサラサやジュースの芯を入れ替えても使えるらしいし大事に使いたいね。
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スーパーで売られているお惣菜の唐揚げは、献立が決まっていようと買ってしまう。そんでどのスーパーのが美味しかったか、格付けチェックするのが何だか日課になってる。「日」課じゃなくて「週」課か。というよりは癖かも? 惣菜コーナーの基本中の基本といってもいいくらい、鶏の唐揚げってどこ行っても置いてあって、だからこそどこが一番美味いのかって知りたくなるせいかもしれない。
自惚れと身内自慢が込みなら、うちの母親が作った唐揚げが一番美味い。
というか色んなメーカーや料理店含め、色んな人の作った料理を食す機会を得ても尚「母ちゃんが作ったものが一番美味い」料理って結構あって、何とかしてあの人の料理の腕だけは全て吸収したいとずっと思ってるんですよね。凝った調味料使うわけじゃないし、コツとか無いのは作ってる所をよく見てるから知ってる。それ以前に大雑把。うち計量カップも計量スプーンも無いんですよ。なのに何であんなに美味く作れるんだろう。謎すぎてもはや実家七不思議レベル。
実家七不思議は、妙に暗部に触れる部分も含めて、知る手立てがどこにも無いから七不思議認定になってるといった事柄のことをいうのですね(自分だけの中で)。
たとえば、30年以上換えていないはずの物干し竿が何故老朽化しないのかとかね。総重量30kg以上の衣類諸々を、設置した当時から掛けている物は時々変われどずっと掛け続けているはずなのに、何故折れたりしないのかが不思議で不思議で。