スーパーで売られているお惣菜の唐揚げは、献立が決まっていようと買ってしまう。そんでどのスーパーのが美味しかったか、格付けチェックするのが何だか日課になってる。「日」課じゃなくて「週」課か。というよりは癖かも? 惣菜コーナーの基本中の基本といってもいいくらい、鶏の唐揚げってどこ行っても置いてあって、だからこそどこが一番美味いのかって知りたくなるせいかもしれない。

自惚れと身内自慢が込みなら、うちの母親が作った唐揚げが一番美味い。

というか色んなメーカーや料理店含め、色んな人の作った料理を食す機会を得ても尚「母ちゃんが作ったものが一番美味い」料理って結構あって、何とかしてあの人の料理の腕だけは全て吸収したいとずっと思ってるんですよね。凝った調味料使うわけじゃないし、コツとか無いのは作ってる所をよく見てるから知ってる。それ以前に大雑把。うち計量カップも計量スプーンも無いんですよ。なのに何であんなに美味く作れるんだろう。謎すぎてもはや実家七不思議レベル。

実家七不思議は、妙に暗部に触れる部分も含めて、知る手立てがどこにも無いから七不思議認定になってるといった事柄のことをいうのですね(自分だけの中で)。

たとえば、30年以上換えていないはずの物干し竿が何故老朽化しないのかとかね。総重量30kg以上の衣類諸々を、設置した当時から掛けている物は時々変われどずっと掛け続けているはずなのに、何故折れたりしないのかが不思議で不思議で。