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じいちゃん家で見た珍しいものの思い出ばっかり蘇るたびに、楽天市場で商品検索してる日々。何でですのん! 不思議で仕方ないけど商品検索止められないっす! 状態だったけどそうか……あともう一週間で世間一般でいう夏休みが終わりだからか……。郷愁ってやつなのかな、これも。

夏といえばじいちゃん家だったので、じいちゃんが死んで帰省しなくなって以来だけど、思い出だけは年々濃くなるね。自分がまだ小学生の年の頃で世間をあまりよく知らないというのと、昔ながらの珍しいものっていう認識とが混ざり合って、今になって思い出されるんですよね。じいちゃん家の間取りとか、置かれていたものとか、外で見たものとか、そういう楽しかったものというよりもあれはなんだったんだろうっていう疑問の方が、より多く想起されてきてます。

お仏壇、お墓参り、お盆の灯篭や、お墓参りで行く墓地そのものなども勿論なんだけど、卓上醤油瓶とか、蚊取り線香のメーカー品そのままの円柱缶とか、四角い缶入りの歯磨き粉とか、トイレットペーパーがロール状のやつじゃないとか、本当に色んな事が思い起こされて頭の中が夏一色。ググって今になって初めて知った物とかもあって新鮮な気持になれましたねえ。

木で出来た小さい扉付きのあれって「はい帳」っていうんだね。じいちゃんあの中に焼いたくさやとしょう油を一緒に入れてたなあ。てか普通に欲しいかもしれない。うち冷蔵庫小さいから野菜入らないんだよねー、野菜ストッカーとしていいんじゃないか、はい帳。

こうして買うかどうか、検討する品物が増えていく。置く場所があればいいだけの話なんだ。無理ですね。