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恵方巻！　今年は某回転寿司屋さんのやつが無事買えたので。ここのお寿司とかうどんとか結構好きなんだ。
「見た目のインパクトがスゲエ」まるごといわし巻は、本当に中骨だけは丸ごと抜きました！　な感じ。だから中骨の周りの小骨は結構そのまま残ってて、一口かぶりついてみただけで口唇の周りに小骨びっしりでした、うん（魚はちょっとずつ口に入れてよく噛んで口の中を確かめないと駄目ですマジでホントに）。噛みきれる小骨はカルシウムだと思って食うけど、そうじゃない小骨が多くて多くて。だからもう、海苔の分け目からバラして一旦いわしの骨取りをしてから巻き直して食べるみたいな、恵方巻どころか太巻きの概念を台無しにする食い方で、何とか食い切りました。味そのものは美味しかった。
「発案者どうした自棄起こしたか的インパクト」まめ巻は、おはぎだなこれ。何かの手違いで海苔を巻いてしまったおはぎだった。これがまた意外と食えちゃう。でもサイコーっした！　今度から豆大福食う時は太巻きにします！　みたいな大絶賛の逸品でもなく、二口目が辛いくらい不味いって訳でもない、リアクションに困る普通の美味しさでしたよ。これはこれでありかもなって思うくらいには、普通。意外と醤油が合うって初めて知ったよ豆大福。

この二つっておそらく節分にかかってる商品なんだろうなってのは分かる。
イワシとヒイラギの魔除けとか（大葉がヒイラギの見立てになってる）、豆撒きと豆巻きをかけてるとか。
ただ何つーかあれだよね、酢飯に甘いものを組み合わせるっていうのは、チャレンジャーだよね。つかヤケッパチと紙一重だよね。でもヤケッパチでもちゃんと美味いものになるって凄い事だと思う。

そういやこの恵方巻用の注文書のまめ巻のイラストが、ゆるキャラっぽくてちょっとかわいい。