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そろそろ来年の手帳をどうするか、という時期になってきたわけだけど、来年こそは「脱・手帳ジプシー」を試みたいものです。

毎年毎年メーカーさんもスタイルも一切定まっておらず、大きさも厚みもてんでバラバラ。しかも使ってる途中で別のものを買い直したりする有様っていう、情けないことになってるのでね。まさしく”ジプシー”ですよ、寸分の違いもなく目的が漂流してる状態。故に来年こそ、ビシッと一冊これと決めたものを一年間使い切りたい。使い切ってみたい。

いつもちょうど、ポケモンの映画を観に行き終わったあたりから書かなくなってしまうからねえ……つまり夏が終わるころだ。「今年、あと半年もないのだな……」と落胆するせいなのかどうなのかは分からないけど、大体いつも映画の半券を記念にって貼りつけたあたりで、手帳への書きこみもピタッと止まってしまう。100円ショップの手帳も、ユナイテッドビーズの手帳も、ほぼ日手帳も、それで全部止まってる有り様。笑えねえ。

原因は確実に『自分のスタイルが確立できていないこと』だと分かってはいるんだけど、これがなかなか出来る事じゃない。「手帳にわざわざ書きこんでとっておきたいような内容がない」ってのもあるけど、そもそも何をどう書いていくかっていう、型が自分の中に出来上がってないと難しいものだと思うんですよね。

今、自分に合っていて継続出来ているスタイルは、どこにでも持って行けて汚れても平気なマンスリーと、マンスリーで書いた内容を清書したり一言日記や食べたものなど軽く書きこんでおくウィークリーの2冊持ち。

夏の終わり以降も続けられているってことは、多分自分に合ってるやり方なんだと思うけど、本心は一冊で全部何とかしたい。本当なら一日の終わりに優雅に手帳広げて書きこんだりしたい。というか、使い込んで分厚くなった手帳というものを眺めて、達成感という悦に浸りたいんだよねえ。